前作が攻殻機動隊の「謡I - Making Of Cyborg」ネタで話題になったWe Can Do It!の新作。 DiscogsのNotes欄によると、今作は「Wiegenlied Einer Vietnamesischen Mutter」ネタらしい。淡々としたミニマルトラックにオペラ風女性Voが重なり、さらに遠くで雷鳴…

DJ S2のMySpace上でのDJプレイでも話題となっていた、Mario PierroによるプロジェクトRaiders Of The Lost Arpの「Beyond The Dark」が遂に正規リリース！リミキサーには、Los Hermanos（DJ S2）そして…Galaxy 2 Galaxy!!!遥か宇宙を想わせる展開のオリジナ…

アルバム「Why Not?!」にEditが収録されていた曲のオリジナルが片面シングルで登場。コミカル且つ凶悪。まさにジョーカーと呼ぶに相応しい強力ブリープテクノ。500枚限定の片面シングルらしいが、リミックスを収録した正規盤のリリースが望まれるトコロ。【♪…

デトロイティッシュ・テクノレーベルの代表ともいえるアムステルダムの名門Delsinより、アイルランドの気鋭Chymeraがリリース。叙情的なメロディーのシンセワークが響き渡る極上のテックハウス。リミキサーはSoul DesignerことFabrice Lig。 空間を縦横無尽…

ワイト島のテックハウサーJosh BrentによるSchatraxの久々の新作がフランスのSister Phunkよりリリース。A面はプリミティヴなリズムトラックに声ネタが飛び交うトライバルトラック、対するB面は重いキックにどんよりとしたフレーズが絡むミニマルテックハウ…

Downwards（DN Test Series）より久方振りの新作。レーベルカラーであるブ厚く硬質な金属的な音色はそのままに、 タイトルに違わず躍動的な土着グルーヴが強烈な破壊力を持つキラーチューン。誰の仕事かは判らないが、閉塞感あるシーンに風穴を開ける豪快な…

Josh WinkのOvum RecordingsからChymeraことBrendan Gregoriyがリリース。デトロイト直径のエモーショナルなディープテクノなオリジナルトラックと、 迎え撃つリミキサーには、エモーショナル・テックハウスの代名詞Funk D'voidと プログレッシヴ・テクノの…

Carl Craigのパリでのライヴ音源がシングル・リリース。ブラックミュージックの歴史と未来を繋ぐ男が紡ぎだす エレクトロニクスとジャズの繊細かつ大胆な融合を体験出来る一枚。しかもライブ時のバンド・メンバーにURの首領、Mad MikeがKeyで参加。収録曲は…

Thomas Schumacherの大HIT作「When I Rock」がシュランツで復活！シュランツ全開!!なたたみ掛ける様なリズムと攻撃的なSEで味付 されているが、実はほとんど原曲と変わっていないような…。原曲のリリースが97年だった気がするので、意外な10周年記念盤という…

音作りには定評のあるPaul Kalkbrennerの新作。 ストイック且つグルーヴィーなドイツ産らしいディープテックハウス。反復する重厚なシンセと切れの良いハット及び幻想的なブレイクが印象大な サイドA、ディープながらスムースな進行にジワジワとハマるサイド…

Basic ChannelおよびChain Reactionで御馴染みのSubstaceとVainqueur によるレーベルScion Versionsの新作は豪華リミックス盤。リミキサーはAnthony ChildとKarl O'Connor即ちSurgeonとRegisの 最強ユニットBritish Murder Boysと、Roger SemsrothによるSlee…

オランダのブート・レーベルP Seriesの新作。A面はOrbital「Chime」とKilla Productions「Good Life (Re-Edit)」を、 B面はAril Brikha「Groove La' Chord」とRue East「Birmingham (Ben Sims Hardgroove Mix)」をそれぞれマッシュアップしている。両面とも…

Somaからのリリースがすっかりクリック寄りになり、壮大な広がりをみせるトラックを作らなくなって残念…と思っていたFunk D'VoidことLars Sandbergが変名で流麗なテックハウスをリリースしてました。控えめながらツボを抑えた使い勝手の良さそうな2リミック…

Submerge軍団の中でもひときわ異彩を放つアルバニア系アーティスト、DJ 3000ことFranki Pjetar Luca Juncajが自身のレーベルMotechよりGerald Mitchellとの競作をリリース。砂漠と城砦（カスバ）を連想させるエキゾチックな旋律と女性の声ネタが木霊する妖し…

i220からのリリースで知られるDavid Kenoが自身のレーベルより新作をドロップ。遠くから聴こえるような声ネタを配したグルーヴィーなテックハウス。 音色はこれぞドイツ産といった感じ。曲構成も小気味良い。リミキサーはKollektive Turmstrasse。憂鬱なディ…

奇才Claude VonStrokeがサンフランシスコのDirty Birdより新作リリース。シカゴハウスの影響を強く感じさせるユーモア且つファンキーなスタイルは健在。 今作ではサルの鳴き声を効果的に使った、密林系重量テックハウスな世界を披露。リミキサーにJochen Tra…

長い沈黙を経て一昨年あたりからDust Science周辺にて活動しているインテリジェント・テクノの旗手The Black DogがSomaからリリース。 デトロイテッィシュなテイストをベースに、ブレイクビーツトラックも収録と非常に彼等らしい一枚。昔と変わらず…と思った…

2004年にリリースされた「Stupidisco」がニュー・バージョンで再登場！Full Intentionのプロダクション等でも知られるハウス・ディーヴァShènaをフィーチャーし、原曲であるPointer Sisters「Dare Me」を力強くカヴァー。(オリジナルはサビのフレーズのみ登…

Aril Brikhaがケルンの名門Kompaktより新作リリース。哀愁漂う美しいシンセフレーズが響き渡る彼の真骨頂と云えるディープトラックを2曲収録。タイトル通り『冬』を感じさせる神秘的な曲だが、今年は世界的に暖冬だからあまり雰囲気に浸れないのが残念なとこ…

François KevorkianによるWave MusicのサブレーベルWavetecからアルゼンチンはブエノスアイレス出身の新鋭がリリース。心地良い疾走感で進むタイトなトラックにデトロイティッシュな空間的シンセが広がる劇的な展開のプログレッシヴ・エレクトロ・テクノ。単…

IngomaやRecycled Loopsからのトライバル且つアグレッシヴなリリースで御馴染みのBoriqua TribezがPatternsより新作をドロップ。豪快なリズム編成とパワフルなシンセラインがインパクト大。 B面の往年のジャーマン・トランスを想わせるアッパーなシンセフレ…

今やドイツのみならずテクノシーンを代表するクリエーターとして 確固たる位置を築き上げたLen FakiことLevent Fakiが新作を ベルリンのクラブ「Berghain」のレーベルよりリリース。A面はディープな雰囲気で細かく丁寧に紡がれたテックハウス。 B面はオール…

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。この備忘録ブログも早いもので3年目を迎えました。 今年もマイペース且つコンスタントに更新出来ればと思います。