2018-01-01から1年間の記事一覧
Kompakt ExtraのSpeicherシリーズもいつの間にか100番を越えていました。 106番は、これまでも同レーベルや本家のKompaktからもリリースを重ねるKölschが登場。 唐突なブリーピー・サウンドと弦楽器の旋律が多幸感溢れるグルーヴを生み出す「Emoticon」と、…
数年前からクラブミュージックのリリースが活発になってきたロシアから、モスクワのネット・ラジオ局Shanti Radioを中心に活動するVolen Sentir(←デュオらしい)の良作。 しっとりとしたハウスグルーヴを軸に、微かな温もりを感じさせるストリングスやピア…
名門XL RecordingsやTectonic等からも作品をリリースする気鋭Hugo Massienの新作。 アーリー・バイヴスを前面に押し出すE-Beamzらしく90年代のレイブを想わせるエレクトロ、ブレイクビーツを収録。時は巡っている。【♪】
ベルリンを拠点に活動する新鋭Gene On Earthが自身のレーベルより3作目をドロップ。 ずっしりとしたボトムと独特なリズムが印象的でジワジワと熱くなるテックハウスのA1「Like A Glove」が秀逸。 B2にはナゾの日本語ネタ(古いドラマか映画か)も収録。【♪】
2016年のスタートから順調にリリースを重ねるUKのレーベルE-Beamzの新作。 ローファイなハウスやブレイクビーツ、レイブなど90年代前半を想わせる作品が多い同レーベルだが、今作でもアンビエンス感覚溢れるブレイクビーツや、ジャングル(!!)を披露。 深夜…
ベルリンのプロデューサーSteffen LaschinskiによるプロジェクトRising Sunの新作が、ハンブルグのFauxpas Musikより180gの重厚盤で登場。 タイトル通り、空間的なシンセの背後で小気味良くブレイクビーツが囁くアンビエントハウス。誰もいない夏の夕暮れと…
NYのL.I.E.S. (Long Island Electrical Systems)からのリリースでも知られるロシア人アーティストLipelisが、豪州のAnimals Dancingより新作をリリース。レーベルカラーの(!?)辺境系エレクトリックサウンドと彼のニュー・ディスコ的なセンスが高いレベルで…
HerbertやBlake Baxter、Robert Owens等の名作をリイシューしているUKの再発専門レーベル、Mint Conditionより7th Movementによる珠玉の名作が満を持しての登場。オリジナルは1995年に、Junior Boy's Own傘下のJus' Trax(←レコード盤を喰う黒人のジャケット…
Jeremiah R.名義での活動でも知られるロッテルダムのMarvis Deeの新作。シカゴハウスやエレクトロを想起させるオールドスクールなリズムマシンとシンセの響きが堪らない。 リミキサーは同じくオランダのOrgue Electroniqueを迎えており、初期デトロイトを思…