2014-01-01から1年間の記事一覧

John Beltran - Music For Machines (Delsin)

2013に発表したフルアルバムも素晴らしかったJohn Beltranが、Delsinより自身が監修したコンピレーションをリリース。壮大なサウンドスケープの広がりに微かな暖かさを感じさせるような、そう、彼自身の作風にも通じる、珠玉のアンビエント作品を多数収録し…

Joris Voorn - Nobody Knows (Green)

前作「From A Deep Place」より7年、Joris Voornの待望の3rd アルバムが登場。これまでの作風よりもビートはかなり控えめでアンビエント色を強めているが、エモーショナルな展開は健在。 Kid AやMatthew Dearをフィーチャーした歌モノや先行シングルの「Ring…

Herbert - Part Six (Accidental)

Matthew Herbertによる、Herbert名義では8年ぶりとなる新作リリース。 しかも、今はなきPhonoレーベルからリリースされていたPartシリーズの18年ぶりの続編だ。Herbertらしい実験的なトラックも収録されているが、何といってもA1「One Two Three」の甘美なメ…

Ko-Ta - Fesimask EP (Tikita)

釧路在住のプロデューサー、Ko-Taが主宰レーベルStratosphere Recordsから2001年にリリースした作品が、リマスター再発。 自然と体が動き出すツボをおさえたパーカッシブなミニマル・トラック。 やっぱり、この辺りのミニマルトラックはいいなぁ。またリリー…

Tom Demac - Linda's Theme EP (Aus Music)

DrumcodeやLiebe*Detailからのリリースでも知られるUKのプロデューサー、Tom Demacが実験的なハウス作品を多く世に送り出しているAus Musicより新作をドロップ。 ファットなボトムによる重厚なグルーヴに、耳に残るファンクネス溢れるサンプルネタが絡む表題…

Giorgio Moroder Vs I-Robots - Utopia - Me Giorgio (The I-Robots Reconstructions) (Deeplay Digital)

WIRE13でのライブも素晴らしかったGiorgio Moroderの往年の名作を、イタリアのI-RobotsことGianluca Pandulloがリエディット。 オリジナルに忠実ながらキックを太めにビルドアップしたりシンセをクリアに際立たせるなど、使い勝手のよいトラックに再構築して…

Chicago Skyway - EP Fall Down (Machining Dreams)

シカゴの気鋭、Chicago SkywayことSean Hernandezが、地元シカゴのMachining Dreamsより会心の1枚をリリース。 生々しいアナログシンセやドラムマシンの音色が初期のシカゴハウスやデトロイトテクノを髣髴させる6曲を収録。 リズムトラックのバラエティも豊…