2006-01-01から1年間の記事一覧
James Dean Brown、Yapacc等によるNarcotic Syntaxが、 TreibstoffのサブレーベルWirから新作リリース。エキゾチックなパーカッションが幾重にもエディットして構築された 新感覚のトライバルテックハウス。コレはヤバイ!! 【♪】
DJ Misjahのリリースで知られるReRunの新作はDaniel D。Olav Basoskiバリのディスコハウスや爽快なテックファンクといったオランダ産らしい横ノリのファンキートラックが満載の一枚。俗っぽいが故に使い易い、フロアの味方。 【♪】
オランダのLove Distortionから待望のFilterheadzによる新作が到着。これまでより若干テンポを落としつつも、清涼感溢れる感動的なシンセワークは健在。 縦横無尽に散りばめられた声ネタと重厚なトラックが最高のグルーヴを形成している。 テクノ、テック・…
デトロイトを拠点とするDJ Boneのレーベルのグローバル・シリーズ 第一弾はスコットランドのベテランStephen Brown。 (Promoは随分前に出ていた盤がようやく正規リリース)初期Transmatを彷彿させるデトロイトマナーに忠実なA1が秀逸!!遥か銀河に向けて上昇し…
Ingoma久々の新作はPhase。元はTheoryからリリース予定の盤だった模様。A1はBen Simsのセットではだいぶ以前からスピンされていたデトロイテッィシュチューン。A2は軽快なトライバル、B1はストイックミニマル、B2は鮮やかなメロディアストラックとバラエティ…
Kombination Researchの新作はThe AdventとMuratのスプリット盤。走るリズムにナゾの哀愁ストリングスが重なるA1がインパクト大。 軽快なトライバルトラックのA2も使い易そうで良い。The AdventによるB面はいつも通りのストイックミニマル。可もなし不可もな…
いつの間にやら200番を突破していたグラスゴーの老舗。 (200番はレーベルを代表するアーティストによるVAが2枚出てた)で、Silicone Soulの新作はリリース予定のアルバムからの先行シングル。郷愁を誘うピアノリフの展開がフロア直撃すること間違いなし。最近…
スウェーデンの良心、Joel Mullの新作が Darren EmersonのレーベルUnderwaterより。時流のアシッド、ブリープ音を巧く聴かせながら 彼らしい重いベースと控え目、且つ流麗なサウンドワークは健在。テクノとハウスの中間を行くレーベルカラーに合致した好リリ…
DJ S²ことSantiago SalazarとEsteban AdameによるユニットIcan。 Los Hermanosの面影も僅かに感じさせる乾いた空気のラテンハウスを披露。ストレートなハウスと思いきや、そこはやはりPlanet E。捻くれもアリ。【♪】
イタリアのハウスレーベル「Admission」の2周年記念盤。ズッシリ重いトラックが男性ボイス(イタリア語)を伴いグイグイと進む。 イタロディスコの影響を感じさせるエグさも魅力的。Bサイドは「Belo Horizonti」で御馴染みのThe Heartistsの別名義 The Dub Duo…
Technasiaの最新アルバムがアナログ盤でもリリース。通常盤は2枚組だが、限定でCD未収録曲や他アーティストの Technasia Mixを収録した3枚組も発売されている。ストレートなクラブツールからシカゴっぽい跳ねたトラックを収録、 既発シングルではデトロイト…
Intecより黄金コンビによる新作。煌びやかなシンセラインがRotation周辺を彷彿とさせる小細工一切無しのストレートなグルーヴィーテックファンク。 確立され過ぎた仕上がりなので特に書くこともない感じ…。 【♪】
ELP傘下の新レーベルよりMighty Thorがリリース。今作でもシンプルかつグルーヴィーなナイスミニマルトラックを披露。表題曲「Golden」は厚みのあるキックと切返しが絶妙。 B面は奥行きのある空間的な深さと流れるような疾走感を併せ持つ、 往年のJoel Mull…
90年代後半の北欧ミニマル全盛期を支えた後も、うまく時流を捉え、ときに時代を先取った良作をコンスタントにリリースし続けるDrumcodeが早いもので創立10周年を迎え、今年はこれまで以上に精力的なリリースがされるそうです。Mighty Thorというとハンマーを…
毎度御機嫌なブート・リミックスを送り出すP SeriesのNEW。 ロッテルダムのPatternsのサブレーベルらしい。今作ではまたまたInner City「Good Life」がネタに。 しかもBeyonce「Naught Girl」とマッシュアップ!!B面はコチラも大ネタでThe Hypnotist「The Hou…
スペインの新レーベルよりEchoplexことPeter Sliwinskiがリリース。A1は嘗てのUser直系の作風。音選びにEchoplexらしさもありつつ、 直球かつ絶妙な展開とブレイクが腰にくる最高なダンストラック。B面はいつも通りストイックな感じ。 【♪】
スウェーデンの気鋭Carl Falkの新作。Ben Sims、Cave直系のトライバルトラック。 かつてのPurpose Makerっぽい雰囲気もある。先達が直球パーカッシヴ作をあまり量産しなくなったので 出来のいい後進が活躍してくれると嬉しい限り。展開が派手な割には音が薄…
Sino、Jericho、Kanzleramt、Tronicといった幾多のレーベルよりメロディアスな楽曲を精力的に発表して活動の幅を大きく広げたPaul MacがいよいよIngomaより集大成的なアルバムをリリース。他レーベルで見せたようなデトロイティッシュな曲は勿論、オールドス…
無数の名義を持つオランダの大ベテランOrlando Voorn。 ここ数年はSubmerge傘下のIgnitorより過去作の再発等の 活動が多かったが、地元の新レーベルより入魂の一枚をドロップ。まさに正統派デトロイトフォロアーと云える珠玉のメロディー、 シンプル且つ力強…
Oliver Hoによるハウスプロジェクト。軽快なラテンパーカッションにノイジーなブリープ音と 雑多な声ネタが覆いかぶさる賑やかなA面と、 シンプルなピアノフレーズとしっとりとした声ネタが 異国の夕暮れを思わせる大人のハウスなB面。ラテン・フレーズと声…
実験的電子音楽の聖地シェフィールドのDust Scienceの新作は The Black Dogの昨年発売されたアルバムからのリミックス盤。アーティフィシャル・インテリジェンスの雰囲気を感じさせつつ 綺麗にテックハウスで纏め上げたVince Watson、 力強いベースラインと…
Killa Productionsによる4作目はFPI Projectを大胆にサンプリングした即効性キラートラック。長いピアノリフのブレイクで諸手が上がり、明けの轟音ハードグルーヴでフロアは即死!ダンストラックのセオリーに従った単純明快な展開だがキックの音圧、音の抜き…
アムステルダムを拠点とする老舗レーベルより意外にも初となるVariousのアルバムがリリース。Jerome、Sterac、2000 & Oneと見知った顔ぶれが並んでおり安心して聴ける(≒どっかで聴いたことある)優良トラックが詰まったお徳盤。ただ、Joris VoornとDave Elles…
Michel De Heyが自身のHey! Recordsより新作をリリース。 既発シングルからのリミックス盤でリミキサーには Funk D'VoidとDJ Preachを迎えている。特にFunk D'VoidによるA面は流麗なリズムラインと フロアユースなキックが高次元で融合した会心の仕上がり。 …
スウェデッシュハウスのDeeplay Musicのサブレーベル。 落ち着いた雰囲気の中、覚醒的なシンセフレーズがディープかつアグレッシヴに展開するプログレッシヴハウス。Paul Van DykからDanny Krivitまで支持されるのも頷ける地味ながらもストーリー性を感じさ…
ZipとSammy Deeによるユニット。Perlonらしい怪しいリズムトラックに気の抜けるような 珍奇な音が縦横無尽に撒き散らかされる奇作。まさにファンキー。『MOTHER2』に出てきた土星さんの声に似てる。裏面は地味ながら暖かみのあるミニマルハウス。 【♪】
Purpose Makerより衝撃の問題作がリリース。レーベル立上げから10年経ってるのにまず衝撃。記念盤なのに「The Bells」が原曲そのままなのは チト寂しい気もするがリミックスはこの後リリース予定の DVDに収録って事でしょうか。他に既存の二曲のリワークも収…
独・Perlonからのリリースで知られるNarcotic Syntaxのメンバー Uwe Gieglerによるプロダクト。浮遊感があり叙情的な旋律が印象的で、懐かしい雰囲気のある バレアリック的なテックハウス。 生音っぽいベースがイビザ島を感じさせる?(行った事ないけど…)リミ…
トライバルミニマルの金字塔「Remanipulated」のSpecial Edition。 最早、クラシックとも云えるAdam Beyer Remixに加えて、 Mark WilliamsとBen Sims本人のリミックスを収録。双方とも当然、Beyerと同じく「Albita / Ta Bueno Ya」をサンプリング。 特にBen…
フランスのテックハウスレーベルScandiumの新作。 SouthsoniksやDan Corcoによるデトロイトフォロアー的な アプローチのテックハウス、又はテックファンクといった 印象が強いレーベルだが今作はエレクトロ。とはいっても耳に残るのはエモーショナルなシンセ…