2005-01-01から1年間の記事一覧
KompaktやTraumからのリリースでも知られるJonas Beringが 西海岸・ロサンゼルスのレーベルよりリリース。微妙な温度を持った夢見心地なミニマルハウスが4曲。 特にBroker/Dealerによるリミックスが素晴らしい。聞いているのを忘れるほどに控えめだけれども …
International Deejay Gigoloより久々の衝撃盤!人気のEric PrydzとAdeva(!)という凄い組み合わせでさらにリミキサーにHugg & Pepp (←Dahlback×2)を迎えるという迫力満点の重低音ヴォーカルハウスと、Johnny Dangerous (aka Foremost Poets)の耳に残りまくり…
Kirk DegiorgioやNiko Marksのリリースでも知られるレーベル。 New Religion RecordsとあるがRegal Recordingsが本体らしい。Derrick Mayの後期作を髣髴とさせるメランコリックなクールトラックが3曲。 白眉はB1「Tokyo R267」。真夜中を駆け抜けるが如くの…
Grooveyard名義でもお馴染みオランダのベテランJeroen Verheijによるプロジェクト。A面は軽くシャッフル気味に展開されるウワモノが心地よいテックハウス。 対するB面は反復するトビ音が印象的なフロアトラック。2曲ともなんだか10年前のテクノのような雰囲…
数多のリミックス盤とマッシュアップトラックの元となった 2004年特大ヒット曲「Rocker」が本家Klangより遂に最終章リリース。トリを飾るリミキサーはフィラデルフィアのアシッド大将Josh Wink! オリジナルの展開を残しつつ変幻自在にアシッド音を散りばめ…
前作もスマッシュヒットしたアイルランドはダブリン出身の二人組。Somaからのリリースということも手伝って、かつてのDaft Punkを 思い出さずにはいられない骨太ファンキーディスコトラック。Daft Punkの片割れGuy-Manuel De Homem-Christoの レーベルCrydam…
Submerge配給の新レーベルよりデトロイトの二人組のデビュー作。実にトラディショナルな曲展開だが、 昨今のデトロイトフォロアー達による凝った複雑な展開が 幾重にも重なる楽曲と比べると至極シンプルな作りに感じられ それが逆に新鮮にも聞こえる。今後に…
Adam BeyerがDrumcodeよりも実験的なリリースをするために 別途設立したレーベルからの三作目。前作まではインダストリアル寄りの無機質な音質が特徴だったが 今作は霧の中を彷徨う様なアブストラクトな質感に。 厚く層になった曇り空をも連想させる北欧型ク…
互いの曲をリミックスし合うというコンセプトのレーベルから 良質なデトロイトフォロアーとして知られる二人の競作。流麗なシンセとグルーヴィーなサブソニックベースが織り成す ドラマチックな展開に力強いキックが重なる改心の力作。最近はこんな雰囲気の…
Rob Acidとして知られるRobert Babiczの新作。 Sugaなる新レーベルからのリリースだが自身のレーベルか?A面はイタロ風味なメロディーが印象的だが ブリブリのアシッドベースはまさに昨今のジャーマンテックハウス。B面はモロにオリジナルシカゴハウスのリコ…
SomaやTransmatからのリリースで知られるLucas Rodenbush (aka EBE)。広がりのあるシンセワークの上を金音が小気味良くに走る デトロイティッシュトラックから落ち着いたテックハウスまで 毛色の違う4トラックを収録。いずれも完成度が高く妙な統一感。Affec…
デトロイトの総本山Transmatからのリリースも控えている Vince Watsonが自身のレーベルより渾身の一枚をリリース。何故かTransmatの名を冠するMIX名となっているが それに相応しい流麗なコズミックソウルチューン。リミキサーにはJoris VoornとJoel Mullを起…
NYの重鎮Damon Wild久々の新作はフランスのレーベルから。デトロイト寄りのリリースを重ねてきているレーベルだが 今作は完全にハマリ系のNightworks的音作り。 若干のアブストラクト風味も加わりつつ。 闇を切り刻んで駆けるハットはさらなる暗闇で蠢く為の…
ファーストアルバムからのシングルカット。しなやかに広がる空間的シンセと抜けの良い力強いキックが シンプルながら大胆に展開してゆく正統派デトロイティッシュトラック。カール・クレイグがストレートなフロアトラックを作ったら… なんて説明は蛇足か。思…
CCセンセイ久々の新作。 Psyche名義を髣髴させるディープでエクスペリメンタル な音作りはまさにデトロイト第二世代のそれ。目新しさは皆無に等しいが、好きな人には堪らない旋律。いいなぁ。http://www.juno.co.uk/ppps/products/159399-01.htm
Oscar Muleroの傑作「Anaconda」のリミックス盤。 随分前からリリース情報が出ていたがようやく正規発売の模様。 元々はTheoryよりBen Simsとのスプリットでリリースされていた曲 だが限定盤だったので、今回のリミックス作は嬉しい限り。リミキサーには男気…
シカゴゲットーハウスの代名詞的レーベルDance Maniaが突如復活。内容はレーベル活動停止以前と全く変わらず。音質が良くなってるらしいが。レーベルのサイトも出来て今後のリリースやクラシックの再発 なんてことも書かれているが型番が一新されてしまった…